読了

なれのはて/加藤シゲアキ

本かつお
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●なぜ気になったか

第170回直木賞候補作、読みたいとか関係なく読むことがマイルール。『オルタネート』のみ読んだことあるが、他作品も読みたいとは思わなかった。本作での印象はどうであろう

●読了感想

半分まではちゃんと読めたが、冗長さを感じだしたらもうダメ、ページをめくる早さが加速し終盤は流し見に。僕には長すぎた。次の本を読みたい気持ちを抑えるほどのおもしろさは感じられなかった

アマゾンレビュー

●心に響いたフレーズ

  • 他人は優しさの仮面を装って、好き勝手言う
  • 誰かと関われば関わるほど、何かに熱を持てば持つほど、うまくいかなかったときの挫折感は大きい
  • 彼女の積極性には振り回されてばかりだが、間違いなく取り柄のひとつだろう
  • 全部自分でやると、失敗しても誰かのせいにしないでしょう。それがいいんだよ。自分で責任を取るというのは、実はすごく楽なことなんだ

●目次

  • 第一章
  • 壱《渡井の行動 一九六一年》
  • 第二章
  • 弐《猪俣傑の記憶 一九二三年~》
  • 第三章
  • 参《竹田泰蔵の交流 一九四七年~》
  • 第四章
  • 肆《赤沢寅一郎の半生 一九六二年~》
  • 第五章
  • 伍《猪俣勇の恋 一九四三年~》
  • 第六章
  • 陸(壱)《猪俣輝の真実 一九五〇年~》
  • 漆《藤田八重の懐胎 一九四三年~》
  • 陸(弐)《続・猪俣輝の真実 一九五六年~》
  • 第七章

プロフィール
本かつお
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。
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