本かつお
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●なぜ気になったか
市の図書館の特設コーナーに置かれてあり、半分が漫画で簡単に読めそうだったし、動物の生態で知らない知識を得られそうだったので読みたいと思った
●読了感想
知っている人が多いのかもしれないが、60年以上生きてきたが僕だけど、いまさらながら「へぇー、そうなんだ、知らなかった」というトリビア的な知識を得られて楽しめた
アマゾンレビュー
●心に響いたフレーズ
- ある種のペンギンは、氷の上から海に飛び込む際、最初に仲間の一匹を蹴り落とす。天敵のシャチが待ち伏せしていないか確かめるためだ
- キリンは法律上、日本で個人が飼育できる最大の動物
- ラッコは水族館の動物の中でも3本の指に入るほど餌代が高い動物である。その金額は、1匹あたり年間400〜500万円ほど
- リスは、天敵の蛇や鳥に襲われたときは、尻尾を逆立てて威嚇し、どうしようもなくなると、トカゲのように尻尾を切り離して囮にして逃げる
- イルカの皮膚はゴムのようにツルツルしており、驚くべきことに、この皮膚は2時間に1度生まれ変わる
- 闘牛で使われる布が赤いのは、ウシではなく観客を興奮させるため
- ナマケモノは、筋肉がないため、いつも笑っているような表情をしている
- ダンゴムシは進行中に壁に当たった場合、左右どちらかに曲がる。曲がった先でまた違う壁に当たった場合、前回曲がったのとは反対の方向に曲がる
- イヌは泣いてる人に対して、その人が知り合いか否かを問わず寄り添って慰めるという本能がある
●目次
- 出る杭は打たれる(が、出る杭が世の中を変える)
- 失敗は成功の母
- ライオンの教え
- 解説一戦い続けることを選んだ男たち
- こだわりは身を滅ぼす
- 我は我、人は人なり
- 人は見かけによらぬもの
- キリンの教え
- 解説一野生は、コントロールできるのか
- 仕事を追うても仕事に追われるな
- ミツバチの教え
- 解説一役割をまっとうするということ
- おごれる者は久しからず
- ハダカデバネズミの教え
- 解説一働かない者の存在意義
- 過ぎたるはなお及ばざるがごとし
- 和をもって貴しとなす
- 生まれながらの長老なし
- 使わぬ宝はないも同然
- リスの教え
- 解説一「可愛い」は、いいことばかりでない
- 古きを捨て、新しきを得よ
- 持つべきものは友
- 疑心、暗鬼を生ず
- 竜の髭を蟻が狙う
- あきらめも心の養生
- 汝の敵を愛せよ
- 同じ轍は踏まない
- ダンゴムシの教え
- 解説一ウイルスに乗っ取られたダンゴムシ
- 細き流れも大河となる
- 前進あるのみ
プロフィール
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。