読了

笑う森/荻原浩

本かつお
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●なぜ気になったか

岩手生まれなので『愛しの座敷わらし』を読み荻原さんを知ったが、その後は1冊読んだだけ。今回、図書館の新刊紹介で知り、2024年第19回中央公論文芸賞受賞作品だし、ストーリーも面白そうだし、アマゾンでも高評価なので読みたい

●読了感想

うーん、ちょっとここは合わないなぁ、という部分もあったけれど、途中で断念したくなることもなく読み続けることができた。脳内にイメージを作りやすい表現は、内容が若干好みでない点があっても楽しめる。なんらかの受賞作ならばまた読みたい

アマゾンレビュー

●心に響いたフレーズ

  • 誹謗中傷、(中略)、変な話だけれど、悪口だとわかっていても、ああいうものには、吸い寄せられてしまう
  • 「都会は本当の俺の居る場所じゃない」、(と妻に嘘をついて会社を辞めたけど)、本当に「居る場所じゃなくなった」のは、同期が上司になってしまった職場だった
  • 男どもにも母性があれば、世の中はもう少し平和になるだろう

●目次

  • なし

プロフィール
本かつお
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。
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