読了

蛍たちの祈り/町田そのこ

本かつお
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●なぜ気になったか

新作に限らず未読作も時間を作って読みたい作家さん。『52ヘルツのクジラたち』の風味が漂っている感じのあらすじなので、楽しめるであろうと期待してしまう。暗いんだけど、暗い中に灯る淡い光に希望を感じられる、町田そのこワールドであることを願う

●読了感想

苦しい、苦しい、こんな苦しい人生、小説とわかりながらも気持ちが本当に暗くなる。だけど、そこに光を灯し、決して眩しくなく光らせて、希望につなげてくれるのが町田そのこワールドの真骨頂。自分一人の映画館で感動映画を観れたような至福を味わえた

アマゾンレビュー

●心に響いたフレーズ

  • 期待は、自身を傷つけることがあります

●目次

  • 逃亡の夜
  • 少年の目
  • 神様にお願い
  • しあわせのかたち
  • 蛍が舞うころに、また

プロフィール
本かつお
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。
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