読了

翠雨の人/伊与原新

本かつお
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●なぜ気になったか

第172回直木賞受賞作『藍を継ぐ海』が楽しめたので、受賞後第一作は読みたい。実在の女性科学者が主人公のフィクションのようだし、伊与原さんの表現は情景がイメージしやすいので現実感を伴って楽しめそう。戦時中の女性科学者はどんな人生を送ったのだろう

●読了感想

派手な感動はないけれどおもしろくないわけでなく、静かにドラマを観るような感じで読み進めることになった。主人公が向き合うものが科学に関することが中心となるので、人間交流の機微が好きな僕にとっては、感情的な盛り上がりが少ない淡々読書であった

アマゾンレビュー

●心に響いたフレーズ

  • なし

●目次

  • 序章
  • 第一章 翠雨の頃
  • 第二章 霧氷の頃
  • 第三章 飄風の頃
  • 第四章 虹橋の頃
  • 終章

プロフィール
本かつお
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。
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