読了

きょうの日はさようなら 完全版/一穂ミチ

本かつお
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●なぜ気になったか

2016年刊行の話題作が、舞台が2025年だからなのか、大幅加筆と関連する掌編小説が加えられて、2025年に完全版として刊行。一穂ミチさんの過去作品を読みたいと思っていたが、どれから読んでいいのやらだったので、まずはこれを読みたい

●読了感想

あたりまえのことではあるが、楽しめ度は最近の作品より低めだった。初めて読む作家さんであれば十分おもしろいという感想になるが、今のレベルを知ってしまっているだけに作り込みがちょっと甘いところがあるなぁ、と感じてしまった

アマゾンレビュー

●心に響いたフレーズ

  • (二十世紀には)、『登校拒否』って言ってた。『登校拒否児』とかね。今は『不登校』って言うんだよね。痴呆症は認知症って呼ぶ。(中略)、二十一世紀って、いろいろマイルド
  • 「やっぱねー、男子ってああいう子(清く正しい女子高生)が好きだよねー」と、同意に見せかけた嘲笑をいただくことになる。(どうして本心と正反対の意見を言う時の女子は笑顔なのか)

●目次

  • きょうの日はさようなら
  • 今日子ちゃんの夢
  • さよならプレイガールちゃん
    • ー2025年冬・門司明日子ー
  • 堂上今日子について
    • ー1995年&2025年・沖津信也ー
  • あの子を嫌いだったころ
    • ー2025年・神田朱音ー
  • ガールズピロートーク
    • ー2026年秋・門司明日子ー

プロフィール
本かつお
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。
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