読了

ナモナキ生活はつづく/寺地はるな

本かつお
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●なぜ気になったか

本屋大賞常連でもないが、2023年に『川のほとりに立つ者は』が9位入賞していたことで知った作家さん。なぜか気になる作家さんで、新作が出るたびに読んでいる。今回は初エッセイ、読みたい気持ちへの影響が大きいエッセイの相性を確かめたい

●読了感想

初エッセイの相性、思った以上によかったのでひと安心。さりげない言葉だけど、「そうそう」とうなずいてしまうことがチラホラでてきて、共感できるという感覚を楽しめた。「クスッ」と笑える表現も多く、これからや過去の作品を読みたくなった

アマゾンレビュー

●心に響いたフレーズ

  • めんどうなことは先延ばしにしてもどうせめんどうなんだから、今やっとけ
  • 人によって汚さの感じかたは違う
  • 自慢じゃないが、ではじまる話はたいてい自慢
  • 余裕がないと視野が狭くなり、「かもしれない」が見えなくなりがち
  • 合わないものから離れることはりっぱなセルフケア
  • 誘いを断ったぐらいでつきあいづらくなるような関係はもうそれまでだから、必死しがみつく必要もない
  • ちょっと悪いことがおこると、すこしだけ安心する。これで今日の悪いことは済んだ、あとは良いことしか待っていない、と思えるから
  • 「自分のため」が結果的に「周囲のため」になる時って、けっこう多い
  • 一日のうちほんの数分だけおもしろがれるようなささやかな趣味がいくつかあると、日常がカラフルになる
  • 「タイパ」と「ていねいな暮らし」は相反する姿勢に見えて、でもそのどちらにも私が反発してしまうのは、他人から勝手に生きかたの正解を決められてはかなわない、と常々思っているから

●目次

  • はじめに 名もなき家事
  • きりがない
  • 料理はめんどい、でもおいしいものは食べたい
  • ケアをするならまず自分に
  • かわいいひと
  • 似合う服より好きな服
  • 「上機嫌を保つ」という家事
  • そして今日も
  • おわりに 謎のごちそう

プロフィール
本かつお
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。
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