本かつお
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●なぜ気になったか
直木賞受賞7年後の『冬に子供が生まれる』が全く楽しめず途中断念だったので、もう読まないと決めた作家さん。しかし、本屋大賞にノミネされた作品なら話は別。ノミネ作の途中断念はかつて一冊しかない、信頼おける本屋大賞なので、過去のことは忘れて読んでみる
●読了感想
実際体感したし、読みにくいという感想をチラホラ見る作家さんだが、「それは間違い!」、と言い切れるくらい没入して一気読みさせられ楽しめた。「えー、どうなるどうなる?」な静かな盛り上がりが続きまくって、最後に「わー、この終わり方ずるいっ!」だった
アマゾンレビュー
●心に響いたフレーズ
- (罪を犯した私に夫は)、こういった。母親が犯罪者の子供と、母親に死なれた子供と、どっちがより不幸か考えてみろ。これから子供が成長して、社会に出て生きていくうえで、どっちが彼の障害になると思うか、よく考えてみろ
- めったにないことだが、来るときは不意打ちでやって来る人恋しさ
- 「きみは、未来が変わっていったら良かったと思う?」(中略)、返事に困った息子。(中略)「そうだよね」わたしは微笑んだ。「仮定の話だものね。変わらなかった未来がもうここにあるんだものね」
●目次
- 第一章 (2008)
- 第二章 (2013)
- 第三章 (2016)
- 第四章
- 第五章 (2019)
- 第六章 (2020〜2023)
- 第七章 (2023)
- 第八章
- 第九章
- 第十章 (2025)
- 第十一章
- 第十二章
プロフィール
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。