共生する生きもの図鑑/サミ・ベイリー
本かつお
読書は僕の小確幸
そもそもアジア人にほとんど縁がないノーベル文学賞、2024年にアジア女性が初受賞ということで著者を知った。ノーベル賞を授与されるような方はいったいどんな作品を書いているのか知りたくなり、この代表作を読んでみたくなった
さすがノーベル文学賞を授与される方だけある、と強く感じた読後感。こんなことが起こりえるのだろうか、と思いつつも、頭の中では現実と思えるような戦慄の情景が展開されていく。不思議な感覚にとらわれながら一気に読了させられた