本かつお
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●なぜ気になったか
『星に願いを』の出版で著者を初めて知った。小学生の時に小学館の文学賞を3年連続受賞、14歳で作家デビューという経歴に驚いた。まずは受賞作を読んでみたくなった
●読了感想
本当にこれ小学生が書いたの?、と驚いた。人間の観察力、そしてそれを言葉で伝えられる表現力など、小学生でこのレベルは信じられない。将来的にどんな作品を生み出すか楽しみな作家さん
アマゾンレビュー
●心に響いたフレーズ
- お母さんの趣味は新聞を読むことだ。(中略)、「学歴は今さらつかないけど、教養は後からでも身につきますからね」ちょっと得意げな顔をして言う
- さようならという言葉が、これだけ真実味を持って響いたのは初めてかもしれない
- 笑いとばせばいい。どうにもならないことは笑いとばせ
●目次
- いつかどこかで:第10回「12歳の文学賞」大賞受賞(小学6年生時)
- 花も実もある:書き下ろし
- Dランドは遠い:第8回「12歳の文学賞」大賞受賞(小学4年生時)
- 銀杏拾い:書き下ろし
- さよなら、田中さん:書き下ろし
プロフィール
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。