本かつお
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●なぜ気になったか
矢部さんの新刊が出たのを知った際にこの本も出版されていることを知った。『大家さんと僕』で知ったほのぼのストーリーと優しいタッチの漫画が好みだったので読みたくなった
●読了感想
僕と妻の両親はみなすでにこの世を去った。老いていく親への接し方に悩んだりもした。この本を事前に読んでいれば親子関係の変化を受け入れられ、優しい気持ちで接してあげられたはずと思わされた
アマゾンレビュー
●心に響いたフレーズ
- 認知症になっても笑って過ごせているご家族は、「しっかりしてよ」などと「これまでどおり」を求めるのではなく、「ありのまま」親と子が逆転したことを受け入れる
- いつか親御さんが、あなたが誰かわからなくなっても、(「誰かわかる?」と)試さずに自分から「長男の〇〇だよ」と教えてあげてください。「情報」という名の安心、どんどんプレゼントしてあげてください
- (肉体の寿命がほとんど尽きている高齢者を)ただ見守るだけというのはつらいことです。でもただ見守ることが思いやりなのかもしれません
●目次
- はじめに
- 春
- おばあさんの春
- お父さんの春
- じいちゃん
- お嫁さんの春
- お義母さんの春
- これから
- 夏
- ゆっくり…
- ほどほどで…
- 不安より安心
- 一緒に…
- 無理せずラクを…
- 秋
- 幻覚の秋
- お金盗ったでしょう?
- つらい時期は…
- 帰りたい
- お月見
- 冬
- 冬のはじまり
- 胸のうち
- まだまだ
- ありがとう①
- ありがとう②
- ありがとう③
- 思いやり
- あたりまえのこと
- おじいさんの春
プロフィール
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。