育児=育自／OTSU

本かつお

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●なぜ気になったか

「親はオワコン」とはどうゆうこと？そう考えられる親の子ほど伸びると言いきれるのはなぜ？賛同できそうな感じもするのだがモヤがかかってる。それをクリアにするために読んでみたい

●読了感想

多くはないが「そうだよな、今の時代はこうゆう考えをしないとな」と思わせられる言葉に出会えた。自分の価値観を「今の時代には？」というフィルターを通してから、子どもに伝えるプロセスが必要と感じた

アマゾンレビュー

育児=育自／OTSU

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●心に響いたフレーズ

失敗をおそれない人ほど成功できる、(中略)、自分の子どもを、失敗をおそれない〝人財〟に育てることは、これからの時代、親として非常に大事
わが子に「ない」ものを求める親より、「ある」ものに目を向けられる親に育てられた子のほうが、笑顔が多くなって、幸せになる
つまらないことは人生の無駄
親の使命は、子供の感性豊かに成長するために、子どもがキラキラできることを見つけること。小さいうちに、たくさん体験してもらうことが重要
親の「無意識な過干渉」が、子どもの成長をはばんでいる
親が心がけることは、子どもがやりたいと言い出したことはすぐやれるようにすること、そして結果に固執しないこと
学校には行かなくてもいいけれど、学びをやめてはいけない
「好き」は入り口に過ぎません。ふわっとした気持ちで、好きを仕事にすると、もっとそれを好きな人に負けるだけ
「人を笑顔にする仕事をしなさい」、自分を中心にして考え、まずは自分を笑顔にし、自分に関わる近い距離の人から笑顔にしていきなさい
子どもが学ぶことを習慣化するための秘訣は「親も一緒に勉強する」こと
否定から入らないようにすると、どんな局面でも物事がいい方向に転がりはじめる
その子らしさとは何かを考えるとき、まわりの子どもたちと比べることはナンセンス
コミュニティでストレスを感じないためには、上手に友だちをつくらないことも必要
結果を求めるな。楽しくやれているならいい

●目次

はじめに
- オワコンを自覚している親の子は伸びる
  　
第1章「オワコン」を自覚している親は強い
- 結局、親は「一昔前の世代」の常識に過ぎない
- 「元気でいてくれたらいい」と思っていたでしょ?
- 育児=育自
- 「つまらないことは人生の無駄」だと心得よ
- 親子関係は対等。自分のことを棚に上げない
- 子どもは親の持ち物ではない
- 小学校低学年までは感性を育てる大事な時期
- 親の「無意識な過干渉」が、子どもの成長をはばんでいる
- 変化に耐えうる人材に育てる二つのポイント
- 努力と結果が比例すると思わない
- 価値観は変化する一方、普遍的な原理原則もある
  　
第2章学校に頼らない親ほど「育自」ができる
- 軍国主義の名残が至るところにある
- 日本の学校教育は塾がないと成立しない
- 学校や先生への「神聖視」をやめる
- 不登校でも学ぶ機会を奪ってはならない
- 学校にこだわらない。学びの場は無限にある
- 優等生・劣等生の評価を下す先生の正体
- 今この時代に、枠にはまる人材でいいのですか?
- 「1万時間の法則」を意識しよう〜
  　
第3章いつの時代も変わらない原理原則とは何か
- 明治生まれのおじいちゃんの原理原則とは?
- たとえ子どもでも、目の前の人を笑顔にしよう
- 「人からの評価を気にしない」「計画よりもまず行動」
- まず「獣身」を鍛えよ。とにかく運動だ
- 「一緒に」「ほめる」で勉強を習慣づける
- ダイナミックで力強い絵をクレヨンで描こう
- 右脳と左脳を同時に使う遊びを一緒にする
- 「ながら」ほどもったいない時間はない
- 読書習慣を身につける「ちょっとしたコツ」
- ありのままを受け入れて、宝探しのような子育てを
- ペットがいると、学べるものは無数にある
- 親が口を出さない。子ども同士で話し合ってもらう
  　
第4章変化に耐えうる子どもが、この先も生き残る
- 日本人はとにかく変化が嫌い
- 変化に対応できる人とは、すぐに動ける人のこと
- 迷っている時間があったら1回の経験をせよ
- 「一度はじめたのだから、まずは続けてみよう」は最悪
- 子どもの「おもしろい」と「つまらない」を記録する
- 失敗していい。過干渉と放置をやめよう
- 1回で覚えろ? 同じ間違いを何度やってもいい
- 子どもが挨拶やお礼ができないのは親のせい
- まわりの子と比べている親の子はAIに負ける
- いつか子どもが巣立つことを想定しているか?
  　
第5章お金や人間関係、子どものトラブルとの向き合い方
- 節約や預貯金ではなく、お金の「使い方」を教える
- お金のやり繰りを子どものうちから教えよう
- 「お金は無限にある」ことを知り、教えよう
- 乏しい金銭感覚を捨てて健全に増やす
- 子ども同士のつき合い、親同士のつき合い
- 贈り物をすることでお金の使い方が変わる
- 親として「子どものS0S」を確実に受け取ろう
- 子どもが犯罪などのトラブルに巻き込まれたら
- 結果を求めるな。楽しくやれているならいい
  　
おわりに