本かつお
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●なぜ気になったか
アマゾン評価星5つが89%。この評価が僕にとって正しいとは決して思っていないが、出会った本で75%超えは先入観を排して読むようにしている。経験的には「そこまで高評価かなぁ?」と予想
●読了感想
高評価が理解できた。あたり前だが大切なことが、わかりやすく読みやすい体裁で書かれているから。小手先でなく人生を幸せにするための時間の使い方、おおむね書かれている考えで転職&脱サラした僕の人生、今幸せ
アマゾンレビュー
●心に響いたフレーズ
- (現代人は)歴史的に見ても、時間の使い方が下手。 (中略)、自分たちの生活を便利にしすぎて、逆に時間に追われている
- 時間を投資資金と同じように考える。時間をどこに使っているか、そしてそこから何を得られるのか
- 得たい結果を決めれば、「何に時間を投資すればいいか?」は解決する
- 時間もお金と同じで、大切な何かに使うなら、先に確保しないとダメ
- 「◯月◯日までにやろう」と締め切りを決めますが、あれはダメ。(中略)、時間を確保するうえで大事なのは、「いつまでにやる」という締め切りを決めるだけではなく、「いつやるか」を決めること
- 「来週中に会議の資料を作る」と決めた場合と「来週水曜日の14時から16時に会議の資料を作る」と決めた場合、どちらのほうが確実に実行できますか?
- 時間の使い方3原則、①「ゴール(得たい結果)が決まっていないと、時間は、その時の流れや、重要でない急ぎのものなどに使われてしまう、②ゴールは常に変わるもの、③ゴールを決める時間を常に持つこと
- 目標とか自分が得たい結果が、机に向かって考えても出てこないなら、それは、今の自分の知っている範囲にはない。(中略)、ないなら探しに行くか、体験しに行くしかありません
- 「で、今、どこを目指しているの?」、優先順位がつけられない時は、この言葉を唱えろ
- ゴールは常に変わっていいけど、同時期に目指すゴールの数は、1つか2つ。(中略)、目指すゴールの数は1つずつのほうが、人生の時間の投資としては、とてもポジティブで充実した取り組み方になる
- 時間は資産ですから、運用の仕方によって、同じ24時間でも得られる結果は変わります。お金については、減らないように、ムダ遣いしないように人間は考えるのに、時間についてはその認識がない
- (やらないといけないことを完璧にするのではなく)、問題にならない程度のクオリティにすることで時間をかけすぎず、そこで浮いた時間を全部得たい結果につながることに投資したほうがいいに決まっています
- まず問題が起きないレベルでやり、今よりもかける時間を少なくする。すると、やりたいことにかけられる時間が増える
- (行動する気持ちが起きないときは)、その行動によって自分にどんなよいことが起きるか、ということを考えてみる。(中略)、やらざるを得ない痛みを作る
- 趣味や娯楽が人生の目標でもいい。(中略)、自分の人生の時間を投資して、幸せになることが重要
- 断る練習をして、自分の投資時間を守れ
- (行動レベルを上げたいなら)、スマホは遠くに置いて作業をしろ
- 人間の脳はすでに完了したタスクよりも、未完了や中断されたタスクに意識が向いてしまう性質がある。だから、未完了のタスクをメモすることで、脳に「これは完了」と思わせて、注意力が散漫にならないようにする
- 生産性が低い社員は、1日に500回もタスクスイッチングしている
- 他人のものさしではなくて、自分のものさしで自分の幸せを決める。そして、それに向かって時間を使う。それが、後悔のない残された時間の使い方
●目次
- プロローグ 誰も知らない「本当の時間の使い方」
- 0 時間の神が教える「神時間力」
- 1 人生とは時間の投資である
- 2 「頭のいい人」の時間の使い方
- 3 「忙しくて、できない」という幻想
- 4 将来の不安を一瞬解決
- 5 夢や目標なんて、考えてもわからない
- 6 盲点だった!「シンプルな優先順位のつけ方」
- 7 学校では教えてくれない「人生の公式」
- 8 時間を増やす「神ワザ・4ステップ」
- 9 いつまでも忙しい「完璧主義者」
- 10 行動できる自分に変わる「感情の天秤」
- 11 「趣味や娯楽が人生の目標でもいい」納得の理由
- 12 「自分時間が取れない人」の根本原因
- 13 断る練習が人生を変える
- 14 「天才がスマホを持たない」驚きの理由
- 15 天才の休憩法
- 16 「気になったメモ」で時間が増える
- 17 科学的に「トラブルに時間を奪われない」方法
- 18 行動力を授ける「デイリー・メトリクス」
- 19 マルチタスクなど存在しない
- 20 優秀な人から会社を辞める「本当の訳」
- 21 残された時間の使い方
- おわりに 死ぬ時に後悔しない人生を
プロフィール
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。