本かつお
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●なぜ気になったか
未知の作家さんだが、帯と表紙の絵に惹かれて興味が湧いた。僕の本質、その時の気分など、無意識下のアンテナがタイミングよく反応した感じ。反応が正しいのか確かめたい
●読了感想
5つの異なるジャンルの小説。こんなに違ったテイストの小説を生み出せる森バジルさんに驚き。すごく引き込まれる作品、眼が文字を上滑りだけする作品、そのギャップが凄かったのも面白い感覚だった
アマゾンレビュー
●心に響いたフレーズ
- 指紋認証は死体の指では解除できないよ。生体認証って言うくらいだし
- 「悪いけど、丁寧にお断りさせてもらうわ」「そのお断りをお断り」
- どんな物事も、上達には抵抗が生まれる。ストレスがかかる
- うちら(の漫才)なら大丈夫や。練習を信じろ。その上で練習したことは全部忘れろ。勝手に口が動く
- 遠慮って安パイな心遣いに見えて実は互いの神経消耗させてるんだよね
- 今の時代、誰にも嫉妬せずに生きるなんて無理でしょ
- まあ、こういう辛酸舐めるターンあってええやろ。踏ん張りどころや
- そういう意味で、才能はあると思うよ。才能の要件って、のめり込めることだもん
- 沈黙をイエスと取れや、デリカシーないな
- そう言いそうになるのをぐっとこらえた。言ったら逃げていきそうな気がした
- 目的地が遠いうちは、ある意味気楽だ。手が届かないくらい離れた位置にある夢を語るのは、楽しい
- わたしははよく彼氏の愚痴を言うけど、わたし以外には悪口を言われたくない。共感は求めるが、わたしと一緒に叩いてほしいわけではないのだ
- (職場の)おばちゃんの嫌味も、ああこの人機嫌悪いんだなって適当に理由つけて、真正面から受け止めないように気をつけて
●目次
- 第一章 推理小説「探偵青影の現金出納帳」
- 第二章 青春小説「イチウケ!」
- 第三章 科学小説「FUTURE BASS」
- 第四章 幻想小説「ラクア=ブレズノと死者の記憶」
- 第五章 恋愛小説「恋と病」
- エピローグ
プロフィール
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。