本かつお
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●なぜ気になったか
偏見的と自覚するが「茂木さんかぁ、内容のまとまり具合大丈夫かなぁ」の印象。運を引き寄せる方法はあると思うので、茂木さんがわかりやすくまとめてくれていると信じて読んでみたい
●読了感想
懸念は当たり、想定していた茂木さんの喋りと同じく、まとまりがない内容。その中にもチラチラと参考になる部分があるので、見逃さずにそれを拾い読むのが必要。脳科学者の本は似たような感じが多いなぁ
アマゾンレビュー
●心に響いたフレーズ
- 運を引き寄せる5つの行動特性①好奇心②持続性③柔軟性④楽観性⑤冒険心
- 神社に参拝したり、パワースポットに行くことが意味するのは、それによって「自分の内面が変わる」ことにある
- どんなことにも好奇心を抱けるということが、運を引き寄せる原動力になる
- 自分という殻を破って行動の自由を追い求めると、応援されることもある
- すぐに行動できるようになるには脳の抑制を外せるかどうかにかかっています
- まずは今すぐ、何かをやってみる。運は待っているものではなくつかみに行くもの
- 正解や根拠がなくても、勇気を持って動いたものが勝ちを収める
- 「こうしたい」といったザワザワする欲求が沸き上がってきたチャンス到来
- どんなことでも前のめりにやるからこそ運を引き寄せられる
- 自分では当たり前と思っていることでも客観視してみる
- フローとは、(中略)、脳がとてもリラックスしている状態にもかかわらず、最高のパフォーマンスが発揮できている状態のこと
- 自分に対して少し厳しいくらいが評価としてちょうどよく、それを積み重ねることが、成功への階段を上るバネになっていく
- これまで自分が知り得なかったことに、興味を持って注意を向けることで、やがてあなたのもとに「運」または「強運」が流れ込む
- 「たまたま」を受け入れて「運がよかった」が積み重なると、驚くほどの強運になる
- まだ見ぬ自分、表に出てきていない自分の可能性を否定せず、いろいろなことに興味を持って取り組んでみる
- 思い立ったらとにかく行ってみる。正しい時と場所は、あとからわかるもの
- 運気を見つけるヒントはもっとも夢中になって取り組んでいることにある
- 「タイミング力が強運を制する」、(中略)、何気ないタイミングを計ることで運を引き寄せられるか否かが決まります
- 「脳を休ませる」ことと「創造性」は密接に関係している
- 自分の過去の成功体験を思い出して、それらの共通点を探し出してみる。すると、自分なりの強みが浮かび上がってくるはず
- 運を引き寄せたければ、遠慮せずに自分の欲に忠実になってみる
- 落ち込んだときこそ、物事の見方を変えて思考の再解釈をする
- 「わび」「さび」の意味、(中略)、「わび」とは、足りないものに美を見いだすこと、「さび」とは、時間の流れとともに変質していったものに美を見いだすこと
- 目の前の課題に対して自律的な努力を積み重ねていけば、いつの間にか運が近寄ってくる
●目次
- はじめに 強運の持ち主になる方法
- 行動習慣1 動く
- 神社やパワースポットに出かける習慣を身につける
- もっと自由に行動していいんだと気づく
- 脳が構えてしまう前にすぐ行動する
- 正解がわからなくてもとにかく動く
- 面倒くさいと思ってもあえて前のめりにやってみる
- 行動習慣2 推す
- いち早くトレンドを押さえ自分の「推し」を見つける
- 有益な情報は何としても取りに行く
- 「自分推し」というプロジェクトのマネジメントをする
- 自分のやっていることを別の視点から客観視してみる
- 自分をさらけ出せば味方ができて推してくれる
- 行動習慣3 魅せる
- 24時間、365日フローな状態の自分でいる
- やっていること自体を自分の報酬に変換する
- 自分に対する評価は厳しいくらいがちょうどいい
- メタ認知によって自分を魅せる方法を知る
- 前頭葉の統合性を鍛えマインドフルネスになる
- 行動習慣4 惹かれる
- 予想していないものを受け入れる姿勢をつくる
- パッと世界が広がったら迷わず自分に取り入れる
- たった一度の成功で自分の能力を見誤らない
- 「思いつき」であってもブレイクのきっかけになる
- 心が惹かれる雑談で自分の可能性の幅を広げる
- 行動習慣5 行く
- 正しい時に、正しい場所にいる
- 置かれた場所でベストを尽くしてみる
- 成長させてくれる人が集まる場所を探す
- 自分が上がる場所と下がる場所のマップをつくる
- いつも上機嫌で歩くパワースポットになる
- 行動習慣6 過ごす
- タイミング力が強運を制すること知る
- ひらめきを得るためにボーッとして時間を過ごす
- 「句読点」をつくってティータイムで脳を休ませる
- スキマ時間はスマホでインプットのピボッティング
- まわりに流されず考えを整理する時間をつくる
- 行動習慣7 考える
- 過去にとらわれず「ゼロベース」で考える
- 「私」から「相手」へ利他的思考に切り替える
- ゆるいToDoリストを脳の中に用意する
- 猫まっしぐらで自分の欲に忠実になる
- 自分はいつも好景気、思考の再解釈を忘れない
- 行動習慣8 感じる
- 運を放流するように「ギブアンドテイク」する
- 運気の波が来たときは慎重かつ大胆にキャッチする
- 一発屋を超えるなら大衆的な感性を忘れない
- 自分と対話して「内なる声」を拾う
- 感性を磨くには「好き」「嫌い」を大切にする
- 行動習慣9 観る
- 広く知ってもらうには「勝負球」の投げどころを考える
- 不完全さを受け入れて「金継ぎ」の美しさを知る
- 閾値を超えたところに美意識が存在する
- 探究すべきは興味を持っていなかったもの
- 粋の精神は歌舞伎を観て磨く
- 行動習慣10 気遣う
- 他者とわかり合うために本当の教養を磨く
- 自分の意見を持ち日頃から意識して表明する
- 面倒であっても人の誘いは断らない
- 毛づくろいのポートフォリオで他人を理解する
- 目の前の課題を「相手の感動」に翻訳する
プロフィール
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。