読了

ラウリ・クースクを探して/宮内悠介

本かつお
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●なぜ気になったか

2023年下半期直木賞候補作なので、無条件に読むと決めている本の1冊。初めての作家さんの作品を読む機会が得られるし、相性の確認も兼ねて読むことにしている

●読了感想

ソ連やバルト三国の歴史に興味があればさらに楽しめたと思うが、そうでない僕でも十分楽しめた。登場人物たちが時代の変化に影響を受けながら絡み合うストーリ、読みやすい文章もあいまって一気に読了

アマゾンレビュー

●心に響いたフレーズ

  • こうして懐かしんで語ることができるのは、時を経た後だからなのかも
  • 生きるってのは人とのかかわりあいだよね。こうやっていろんな人と出会って、感情が交錯して、だからこそ、この世は水晶みたいにきらめいてる
  • 親友と会うのに理由なんかいらねぇ。何年ぶりか知らねえが、話題なんかなくたっていい。二人で空でも見てればいいのさ
  • むしろ無言の時間に、意味が生まれる。そういうタイプの話し相手なのだ

●目次

  • 第一部
  • 第二部
  • 第三部

プロフィール
本かつお
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。
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