読了

おひとりさま日和/大崎梢、他

本かつお
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●なぜ気になったか

6名の女性作家による短編集。それぞれの主人公がどんな一人生活をおくりながら、どんな話が展開されるのか興味がわく。相性の合う作家さんがいるか確認するために読みたい

●読了感想

それぞれの主人公のおひとりさまの考え方に「妥協の結果」的なものを感じていまいち。6名ほぼ同じ印象持ったのは、そうゆうストーリ骨格ありきだったのかな? 相性の合う作家さんはいなかった

アマゾンレビュー

●心に響いたフレーズ

  • 八十年生きてきてもまだまだ知らないことがある。そう思うと愉快で、新しいことを始められた自分がちょっぴり誇らしい
  • 必要なのは我慢じゃなく、譲り合い。好きな相手ならば、お互い譲れるところはある
  • 歳をとると、空が明るいとか、風が穏やかとかそんなことに、悔しいけど気分は左右される
  • ひとりでも生きていける、というのはどういうことだろう。(中略)、経済的にはひとりでも大丈夫だ。けれどそれが「ひとりでも生きていける」こととは少し違うように思う
  • ひとりで行動できて、ひとりでなにかをちゃんと楽しめるのは、すごくいいこと

●目次

  • リクと暮らせば 大崎梢
  • 幸せの黄色いペンダント 岸本葉子
  • 永遠語り 坂井希久子
  • 週末の夜に 咲沢くれは
  • サードライフ 新津きよみ
  • 最上階 松村比呂美

プロフィール
本かつお
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。
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