本かつお
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●なぜ気になったか
詩集を最後に読んだのはいつだろう? 昔すぎてまったく覚えがない。いまそれなりに歳をとり、詩という表現に対する感受性はどうなっているかを知るために読んでみたい
●読了感想
やはり詩人だけあり、ことばの深みを意識させられる表現が多く、小説とは違った楽しさを感じさせられた。だが、「呻き」や「亡者への想い」の表現が頻繁に出てきて、気持ちが沈むのには辟易
アマゾンレビュー
●心に響いたフレーズ
- 色んな人にあいさつをする (中略) 相手と そっとつながりたいから 丁寧に
- 見えない場所で 気づかれないように そっと 誰かを 支えている人たちもいる
- 深い慰めは ときに 言葉の壁を飛び超えて やってくる
- 切なる祈りが 苦しみを 打ち砕く ことだってあるはずだ
- 明日になったら 何をしたのか思い出せない そんな日が 休日なのです
●目次
- 言葉とことば
- あいさつ
- 言えないことば
- 常識
- 現実
- 無音の羽
- ことばの抱擁
- 二つの理由
- 涙の石
- ことばの光
- 旅することば
- 高貴な人生
- ノヴァーリス
- 愛しみを産む
- 愛の秘義
- 美神のおとずれ
- 言葉を溶かす
- 孤独の意味 I
- 孤独の意味 II
- ある詩人への手紙
- 亡き者のつぶやき
- 天使
- 啓示
- なぐさめ
- 四十六億年の果て
- 永遠の日
- 痛み
- 休日
- 沈黙の声
- 言葉を生きる
- 火花
- ことばのありか
- 光であることば
- 時間の壁
- ことばの翼
- 奇蹟のことば
- あとがき
プロフィール
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。