読了

滅びの前のシャングリラ/凪良ゆう

本かつお
記事内に商品プロモーションを含みます

●なぜ気になったか

凪良ゆうさんは現時点ではとても相性合う作家さん。そして、本屋大賞ノミネート作品は可能な限り読むことにしている。2021年度7位の作品、これは読まなければ

●読了感想

凪良さんの作品にはやはり引き込まれる。それは、人のつながりが描かれる中で心奥にある相手への優しさが垣間見えることが多いから。単純な表現だとシラケてしまうがそうでないから

アマゾンレビュー

●心に響いたフレーズ

  • 不器用なところが愛しく、無神経なところが腹立たしい
  • 親しくない相手だからこそ、弱さをさらせるってこともある
  • 愛情にも適正な距離というものがある。近づくほどに深まるものもあれば、離れているほうがうまくいくものもあり、憎んでしまうくらいなら手放したほうがいいこともある
  • 整形したことを後悔はしていないけれど、前のほうが好きだったという男が、この世にひとりはいることにあたしはなんだかほっとした

●目次

  • シャングリラ
  • パーフェクトワールド
  • エルドラド
  • いまわのきわ

プロフィール
本かつお
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。
記事URLをコピーしました