本かつお
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●なぜ気になったか
文才を感じさせるお笑い芸人さん多い気がする。ヒコロヒーさん、前作のエッセイは未読だけどレビュー見るとそんな一人のよう。今回は表現力がさらに必要な小説、読んでみたい
●読了感想
言葉の選び方や使い方にやはりさすがと思う才能を感じつつも、中途半端な終わり方が多い似たような短編の連続に残念ながら飽きを感じた。あとがきから感じられる本来のヒコロヒー感を盛り込んで、一部の話のその後を書いてほしいなぁ
アマゾンレビュー
●心に響いたフレーズ
- 他愛のないようで、でも大したことでもあるような、様々な出来事
- 欲しかったものが揃った瞬間に、幸福のありかが明確になるなんてばかげている
- 社会で生きるということ、その上で自分を楽にさせてくれるものとは諦めることである
●目次
- 「ばかだねえ」
- 「あと十分だけ」
- 「覚えてないならいいんだよ」
- 「しらん」
- 「俺が福岡行って、せいせいした?」
- 「ねえ由莉ちゃん」
- 「翠さんの靴、それ汚すぎるやろ」
- 「かわいいなあ、女の子って感じ」
- 「好きな人ができた、ごめん」
- 「普通に生きてきて優と出会ったんだもん」
- 「克則さんって昔からそうなの」
- 「ごめん、疲れた」
- 「紙ストローって誰のために存在してんの」
- 「大野」
- 「朝美ちゃん、ハワイ、行こうか」
- 「春香、それで良いのね」
- 「問題なかったように思いますと」
- 「黒じゃなくて青なんだね」
- あとがき
プロフィール
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。