本かつお
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●なぜ気になったか
趣味が高じたのと人生のタイミング的なことで、脱サラして10年ほどカメラマンとして仕事をした。そんな身としてはタイトルについての考えが気になる
●読了感想
言いたいことの本質は理解でき共感できる。が、小説仕立てでシラケるボケやツッコミの頻出、本質と逆を感じさせる表現に違和感を感じ、本質がぼやけたモヤモヤする読後感
アマゾンレビュー
●心に響いたフレーズ
- (ソーシャルメディア)にはほとんど「典型という正解をなぞった記録」しかない
- その人がその一枚を撮る必要があったのかが当事者以外にも伝わるものはだいたい、いい写真
- 比喩に凝りすぎると本質が伝わらないことがあります
- 「自分が好きなものを好きなように撮る。自分が思ったように撮れなかったらできるように技術を学ぶ」写真については、このひと言ですべてが終わってしまう
●目次
- はじめに
- 「いいね」がたくさんついたから
- いいカメラを買えば、いい写真が撮れるのか
- 最初にどんなカメラを買えばいいのか
- 好きなものを好きなように撮ればいいんだ
- 写真は文学だ
- 撮るとは「選ぶ」こと
- 写真のオリジナリティ
- ヘタでも成り立つ唯一のアート
- カメラを買ったのに撮らなくなってしまう
- うまいのにダメな写真と、ヘタなのにいい写真
- 徒弟制度の厳しさ、独学の危うさ
- 記録と表現の違い
- 日本人はなぜ「ボケ」が好きなのか
- 写真の食中毒
- 絶対に撮ってはいけないもの
- 二度見ても撮りたいものを撮る
- 「バエ」には種類がある
- 学ぶ人の「スパイラル理論」
- 写真をどれだけ長く見られるか
- 「愛した記憶の化石」
- 趣味としての写真
- 「スライド理論」
- 写真とは「断言」である
- ポートレートの難しさ、圧倒的
- なおもしろさ
- 本当に撮りたい人は誰なんだ
- 写真家のギャランティ
- 「いい写真」に必ず写っているもの
- 感情のグラデーションをどう表現するのか
- ピースサインとクリシェ
- 「写真用語」と現像の話
- 模倣と教養の違い
- 写真と光
- 自分の写真が凡庸だなと思ったら
- 写真と映画
- 写真は嘘をつく
- カズトのノート
- おわりに
プロフィール
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。