読了

令和元年の人生ゲーム/麻布競馬場

本かつお
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●なぜ気になったか

「タワマン文学」で話題になった前作の内容記憶は薄れたが、着眼点とそれを文章で表現した才能は今でも感心している。「タワマン文学」は続くものでもないし、2作目でその才能がどう変化しているかに興味がわく

●読了感想

着眼点や細部の描写は、さすがと思わせられる部分はあった。しかし、作品として面白かったかとなると、テーマの上っ面だけ捉えた感が拭えなく、前作では魅力に映った「冷めた感」が逆に魅力を消失させている感じで残念だった

アマゾンレビュー

●心に響いたフレーズ

  • そんな馬鹿げた日々の蛇行が歪な軌跡となって、僕の人生は形作られてゆく
  • 他人からの評価に右往左往をさせられるなんて、この世で一番馬鹿らしいこと
  • 外野はいつだって無責任

●目次

  • 第1話 平成28年
  • 第2話 平成31年
  • 第3話 令和4年
  • 第4話 令和5年

プロフィール
本かつお
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。
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