読了

クリームイエローの海と春キャベツのある家/せやま南天

本かつお
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●なぜ気になったか

創作大賞なるものを本書の紹介で知った。生まれはネットコンテンツの作品クオリティは、最初から出版決定作品とどの程度差を感じるか確認したい

●読了感想

1ページ目から好みの小説と確信。情景の細かい部分が表現され脳内にクッキリとイメージが浮かび上がり、そこから引き込まれて一気に読了。note創作大賞今後要チェック

アマゾンレビュー

●心に響いたフレーズ

  • 若い子の瞳はなんて澄んでいるんだろう
  • 生活は、誰に見せるためでもなく、営んでいくものです。その生活をどう営んでいくかによって、人は生きやすくも、生きにくくもなるんです
  • たとえ夫婦であっても、何も聞かずに「相手が何をしてほしいか汲み取る」なんて、大層難しい問題です。(中略)、一つ一つ、相手の考えを聞いて、自分の意見を述べて、どうすることが最良か、お互いに話し合っていくしかないんです
  • 知らないから、分からないし、できないんですね。知らないんなら、知っていけばいいってことですよね
  • たった一度では無理でも、諦めて終わらせてしまわなければ、少しずつ変化は起こるのかもしれません
  • あくまで自分が生きやすいように

●目次

  • プロローグ
  • 十一
  • 十二

プロフィール
本かつお
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。
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