本かつお
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●なぜ気になったか
僕にとって読書は日常習慣なので、自分なりの見つけ方や読み方は確立されている。すでに鼻歌レベルだが、著者の考えに参考になるところがないか読んでみたい
●読了感想
多読の人はやはり同じ悩みを抱えるんだ、とわかり安心した。そして、その悩みに対しての著者の解決案、「そっか、そう考えればより読書を楽しむことができるよな」と納得できることが多く救われた気持ちになった
アマゾンレビュー
●心に響いたフレーズ
- 人と人に相性があるように、本と人にも相性があります。本は誰かが書いて、誰かが作っているので、書き手や作り手との相性とも言えるかもしれません
- 外出する際は本を持っていくようにしています。(中略)、待ち合わせで相手が遅刻してきた時も、本があれば待ち時間を読書時間に変えることができます
- (読んだ本の内容を)忘れることは悪いことではないし、もう一度読むのも楽しいので、まぁいいかな
- そもそも人間は忘れる生き物。それなのに抗って、読んだものは覚えておかなきゃもったいないなんて思考でいると、それこそ読書の弊害になるのではないか
- 本を読んで自分が何を感じたのか、どんな気分になったのか、どんな景色を思い描いたのかは、その時だけのもの。それを大切にしていきたい。
- その人を思い出すことは死者へのいちばんの弔いになる
- とにかくいろいろ読んでいると、素晴らしい一冊に出会える時がある。(中略)、いい本であるという本を読まなくてはと思うと、億劫になる。いいかどうかは自分で読んで決める
- 結婚は「だから、好き」より「だけど、好き」
●目次
- はじめに
- Part1 本はもっと気軽に読んでいい
- 無理に1冊読みきらなくていい
- 読みたい時に読みたいところで読めばいい
- 1ページでも1行でも本を読んだら読書
- 同時に何冊か読み進めたっていい
- 読んだ内容は忘れたっていい
- その時の自分なりの受け取り方でいい
- 折ったり書き込んだりしてもいい
- 声に出して読んでもいいし、静かに読んだっていい
- 紙でも電子書籍でも、自分が好きなほうで読めばいい
- 読んでみないとわからないからジャケ買いで問題なし
- 「いまじゃない」と思ったら寝かせるのもあり
- 絵本や児童書を大人が読んだっていい
- 文字を読むだけが読書じゃない
- 「読んでみようかな」の気持ちが大切
- 好きな場所から読めばいい
- シリーズものだからって制覇しなくていい
- 本屋はふらっと立ち寄ってもいいところ
- お金をかけなくても本は読める
- コラム1 本にまつわる〇〇派
- Part2 読みたい本の見つけ方
- 悩んでいることに目を向けてみる
- おすすめの本を買ってみる
- SNSで気になる本を集めてみる
- 受賞作品をチェックしてみる
- 何かひとつでも気になったら買ってみる
- 自分のタイプを見つけるためにとにかく読んでみる
- 漫画を読むことからはじめてみる
- 映像化作品の原作を読んでみる
- 昔読んだ本を再読してみる
- 本好きな人と友達になってみる
- お気に入りの本屋を探してみる
- スマホを持たずに出かけてみる
- なりたい自分を考えてみる
- コラム2 本好きの会
- Part3 わたしの本棚
- 人間関係に悩んだ時に読みたい本
- 恋愛に悩んだ時に読みたい本
- 思わず笑ってしまう楽しい本
- ほろほろ泣ける本
- キュンキュンする本
- 自分のものさしが変わった本
- 人生のターニングポイントに読みたい本
- 何度も読み返したくなる本
- ぜったいに手放せない本
- 装丁がお気に入りの本
- 学生時代に読んでおきたかった本
- 20代のうちに出会えてよかった本
- 雨の日に読みたくなる本
- 春になったら読みたくなる本
- 夏になったら読みたくなる本
- 秋になったら読みたくなる本
- 冬になったら読みたくなる本
- 旅に連れて出かけたくなる本
- 親友にプレゼントしたい本
- 読書初心者におすすめの本
- いつまでもだいすきな絵本
- コラム3 我が家の本棚
- Part4 読書記録
- 読書記録の目的
- 読書記録の方法
- 本に残した足跡
- 読み終わった本の行方
- おわりに
プロフィール
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。