本かつお
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●なぜ気になったか
政治家たちの言動をみていると、主張内容が良いか悪いかは別として、しっかりと勉強したうえで考えているように思われる。もう一歩踏み込んで高市さんの考えを知りたい気持ちがあるので読んでみたい
●読了感想
高市さんがどのような人たちに影響を受けて政治家の道を進んできたのか、そして、どのように考えてこの先どうしていきたいと思っているのかを知ることができた。正直な気持ちとしては、日本の将来への不安は膨らんだ
アマゾンレビュー
●心に響いたフレーズ
- 「(政治家たるもの)何をしようとするかを自分で決め、それについてくるように他人を説得しなさい」私が理想とする指導者である英国のサッチャー首相の言葉です
- 松下塾長は、考え抜いて結論を出した後も、実行に移す直前まで「本当にこれで良いのか。もっと良い結論はないのか」と考え続けていたというのだ。「これは『優柔不断』ではなく『熟慮』だ」
- エネルギーの安定供給を可能にするための投資は、次世代への贈り物にもなる
- 日本はデータを守る体制が脆弱だと指摘されています。ウクライナはロシアの侵攻を受けた時に、国民のデータを破壊されそうになった。破壊されれば、国民一人ひとりがどういう人なのかを把握できなくなり、ある意味で国家の態をなさなくなってしまう
- アメリカ大統領とお会いできるなら、二つ、話し合いたい。一つ目が国連安保理改革について。つまり、「安全保障理事会はもはや機能していないのではないか」。(中略)、二つ目は、対中・北朝鮮政策
- トランプ大統領はNATOに対して、「お前たちのほうがロシアに比べるとGDPが格段に大きいのだから、自分たちでNATOをやれ」と言っていますが、日本に対しても中国に向き合う時の一つの軸になってほしいと言うでしょう
- (子育てで手厚い国)は、国民負担率が60〜70%と非常に高い。日本の負担率は40%台です。消費税だって、他の国は日本の10%よりも高い20〜30%です
- 日本では「犠牲者を減らすために、ウクライナは早く降伏するべきだ」といった主張をされる方もいます。しかし、ロシアの一方的な侵略に屈して「領土」を手放したら、二度と戻ってこない
- 独立統治権としての「主権」を奪われたら「国家」ではなくなること、(中略)、ゼレンスキー大統領やウクライナ国民はそれを知っているからこそ、戦い続けているのでしょう
●目次
- わが政権構想 憲法改正、そして国防軍と明記したい
- わが国家観 日本に生まれてよかった
- 特別寄稿 門田隆将 魂の高市早苗応援演説
- 特別寄稿 山田宏 高市早苗は日本のサッチャーだ
- 松下幸之助の教え 松下幸之助塾長から戴いた「物差し」
- ぶっとび永田町日記 政治家一年生時代の日記30年ぶりに公開!
- 櫻井よしこ×高市早苗 特別大型対談
- ①総理になってすぐに強くしたい「六つの力」
- ②セキュリティ・クリアランスで日本企業にチャンス到来!
- ③私が総理なら台湾と合同訓練やります
- ④日本人を守る燃えるような思い
- 初公開! 秘蔵グラビア28ページ
- 緊急寄稿 ウクライナ戦争、私はこう考える
- 緊急寄稿 日本は台湾をもっともっと大切に
- 安倍総理追憶 忘れられない安倍総理とのバトル
- 安倍総理追憶 三回忌、残された多くの宿題
プロフィール
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。