読了

飽くなき地景/荻堂顕

本かつお
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●なぜ気になったか

第172回直木賞候補作なので、なにはともあれ読む。読んだことない作家さんなので相性いいかはわからないが、芥川賞候補作でないのと、現実的なストーリー性がありそうな内容なので、その点では多少不安感が薄められる

●読了感想

読み始めは引き込まれることもなく、ページ数も多いので途中断念かと思われた。しかし、こらえて読み進めたら、気持ちを高揚させられるほどではなかったが徐々に面白さを感じて読了できた。結果的には、僕には可も不可もない一冊

アマゾンレビュー

●心に響いたフレーズ

  • 見掛けこだわるのはくだらないことだが、世間にはくだらない人間の方が多い
  • (結婚相手には)、自分の帰りを待ってくれるような人を選ばない方がいい。(中略)、自分の世界というものを持っている女性と結婚しなさい

●目次

  • プロローグ 一九四四年
  • 第一部 一九五四年
  • 第二部 一九六三年
  • 第三部 一九七九年
  • エピローグ 二〇〇二年

プロフィール
本かつお
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。
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