読了

秘色の契り/木下昌輝

本かつお
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●なぜ気になったか

歴史小説は、登場人物が多かったり名前が覚えづらかったりで没入できないことが多く、相性が悪いジャンル。本作は普段ならスルーだが、芥川&直木賞候補作は思い込みは捨てて手にすると決めている。結果はどうであれまずは読んでみる

●読了感想

苦手意識のある歴史小説なのでおそらく途中で断念、と思っていたが間違いで、先の展開が気になりすぎてのまさかの一気読み。ページ初めにあるイラストの登場人物表のおかげで展開をちゃんと理解することができ、没入できて楽しめた

アマゾンレビュー

●心に響いたフレーズ

  • わからないのを承知で動けばよいのでは。答えを見つけてから動いても手遅れですよ。どうせしくじるなら、足掻くだけ足掻いてからしくじったほうが気持ちがよいでしょう

●目次

  • 一章 末期養子
  • 二章 五社宮一揆
  • 三章 船出
  • 四章 明君か暗君か
  • 五章 蠅取り
  • 六章 呪詛
  • 七章 謀略
  • 八章 密約
  • 九章 藍方役所
  • 十章 血の契り
  • 十一章 主君押し込め
  • 十二章 空の色

プロフィール
本かつお
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。
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