小説/野崎まど
本かつお
読書は僕の小確幸
歴史小説は、登場人物が多かったり名前が覚えづらかったりで没入できないことが多く、相性が悪いジャンル。本作は普段ならスルーだが、芥川&直木賞候補作は思い込みは捨てて手にすると決めている。結果はどうであれまずは読んでみる
苦手意識のある歴史小説なのでおそらく途中で断念、と思っていたが間違いで、先の展開が気になりすぎてのまさかの一気読み。ページ初めにあるイラストの登場人物表のおかげで展開をちゃんと理解することができ、没入できて楽しめた