人魚が逃げた／青山美智子

●なぜ気になったか

本屋大賞常連の青山さん。今のところ新作は絶対に読むことにしているが、残念ながら前作の『リカバリー・カバヒコ』では、その気持ちを持ち続けられるか不安になってしまった。本作を読んで、その気持がどう変化するか確認したい

●読了感想

うーん、残念ながら前作で感じた不安が増大。本屋大賞ノミネ常連ということで、無意識下で高望みしてしまっているのだろうか。面白くないわけではないが引き込まれるような感覚はなく、新作を絶対読みたい気持ちは薄まってしまった

アマゾンレビュー

●心に響いたフレーズ

• 言葉なしで相手の気持ちを理解するなんて、とても難しいことです。(中略)、でもだからこそ、目や仕草が表しているその人の想いを、見逃してはいけないのかもしれない

●目次

• プロローグ
• 1章 恋は愚か
• 2章 街は豊か
• 3章 嘘は遥か
• 4章 夢は静か
• 5章 君は確か
• エピローグ

人魚が逃げた／青山美智子

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本かつお

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「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。