禁忌の子/山口未桜
本かつお
読書は僕の小確幸
芥川賞候補で知った作家さん。候補作『海岸通り』は、僕にとって芥川賞にありがちな「相性悪く、途中で断念したくなる作品」ではなく、それなりに楽しめて読み切れた。この先、評判にならない作品も読みたい作家さんなのかを、本作を読んで確かめたい
ダメだった、僕の読解力不足なのか、読んだタイミングが悪いのか、目が文字の上を滑るだけで入り込めず、6短編中1編を除いておもしろさを感じられなかった。積極的に読みたい作家さんではないので、この先は評判になった作品を読むくらいにするとしよう