歪曲済アイラービュ/住野よる
本かつお
読書は僕の小確幸
第173回直木賞候補作なので読むことは決まっている。芥川&直木賞、本屋大賞に比べれば楽しめない作品も多いが、それは僕の問題で、楽しめないことも読書の味わいと思っている。内容紹介にはおもしろそうな感じを受けたので、当たっているか確かめてみたい
潜在的になにも意識することなく読みだして読み終わった感想は、「うーん、それほどおもしろくもないなぁ」。他の方の感想を読み、タイトルの「逸脱」を意識して振り返ったら、「そっか、そうゆうことね」とおもしろさを若干感じられ、自分の感性の低さを実感