本かつお
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●なぜ気になったか
解決したい課題に対して、うんうん唸って考え続けても答えが出なかったのに、ふとした瞬間にひらめくことがある。無意識の中で考えているのだろうなと思うのだが、不思議な瞬間である。そんなメカニズム、ぜひとも知りたい
●読了感想
まったくもって期待外れ。当たり前のことやよく言われていることの寄せ集めで、なんら得ることがなかった。「映画を観たりすることで頭を空っぽにする」とあり、「観たら考えてまうやろ!」と突っ込んでしまった
アマゾンレビュー
●心に響いたフレーズ
- 環境に順応しすぎると、その環境が変わったときに必要な対応ができなくなる
- 行き過ぎたホウ・レン ・ソウは人の成長の芽を摘む
- 失敗したとき必要なのは「反省」ではなく「分析」です。なぜ失敗したのか、どうすれば次は成功するのかを考える
- 表層的な思考を一度休ませることが、孵化のプロセスでの成功のカギになります
●目次
- はじめに
- 「ひらめき」「創造性」は誰もが平等に持っている
- ダイソンもAirbnbも、元はちょっとした「ひらめき」
- 「ひらめき」は人生を決める瞬間
- 日本経済が弱くなったのは「ひらめき」が失われたから?
- 1%のひらめきがあれば99%の努力は不要
- 創造力の限界は誰でも超えることができる
- 何歳からでも「ひらめき力」は向上する
- 第一章 真面目に頑張る人はひらめかない ひらめきを邪魔するメカニズム
- あなたのひらめきを邪魔しているもの
- ノルマや苦労を自分に課してはいけない
- 一番になることを目標にしてはいけない
- 上司や先輩、顧客や現場の意見を採用してはいけない
- ホウ・レン・ソウをしてはいけない
- 自分の考えに自信を持ってはいけない
- 業務マニュアルに従ってはいけない
- ミスをしないようにしてはいけない
- 失敗したとき反省をしてはいけない
- 効率性を追い求めてはいけない
- 脳トレに意味はない
- 第二章 ひらめきのメカニズム 「感情」「美」が限界(リミッター)を外す鍵
- 自らが設定し強化している思考の限界
- 一生懸命考えないことがリミッターを外すコツ?
- 囲碁や将棋の棋士は「長考」の間に何を考えているのか
- 感情の赴くままに決断すればうまくいく?
- もし感情がなくなったら「決断」ができなくなる
- 美意識が鍵となる理由
- 美(アート)と狩り(ビジネス)では脳の同じ部分が活性化する
- 美意識によってひらめきは起こる
- 第三章 実践!ひらめきの4プロセス これだけ意識すれば常にひらめきが手に入る
- STEP1 ひらめきの材料をインプットする
- 食べなければ卵は産めない
- ひらめきは既存知識の新たな組み合わせ
- イノベーション:新結合の本質
- イノベーション企業が「両利きの経営」をしている理由
- 知識のつながりを大切にする
- 興味があることを掘り進めろ!
- 知識の暗記は悪循環に陥る
- 積ん読のすすめ・・・・・・線やメモは鉛筆で
- 知の探索をしに「リアル書店」へ行け!
- 雑談は「ひらめきの種」の宝庫
- STEP2 無意識の力を強化する
- コツは「何もしない」こと
- 無意識の段階で起こっていること
- ひらめきを導く美意識のカ
- 絵画鑑賞でひらめき力を高める方法
- 対話型鑑賞法で創造性を深める
- STEP3 ひらめき!の瞬間
- アルキメデスの「ユーレカ!」の瞬間を解明する
- 良いひらめきを見逃さないデザイン思考
- デザイン思考の具体的な事例
- アートとデザインの狭間で起きる良いひらめき
- ビジネスのデザインは単語と線だけで描く
- ひらめきのポイントとデザインのコツがわかる物語相関図
- タイヤメーカーがレストランガイドをつくった理由
- なぜ私鉄のターミナル駅には、必ず百貨店があるのか?
- 持続可能なシステムをつくるための仕組み化
- STEP4 失敗の発見と研磨
- 「失敗したのではない。1万通りのうまくいかない方法を発見したのだ」
- 0-100思考はやめる
- 振り返りと改善を繰り返して指数的成長
- 二重螺旋フィードバックで賢く失敗せよ!
- 小さく四つのプロセスを回す
- 目的は変えずに、目標を柔軟に変える
- 感謝の気持ちがひらめきや創造性を飛躍させる
- 第四章 ひらめき脳をつくる日常習慣 ひらめき力をつけて豊かな人生を!
- 呼吸で意識と無意識をコントロールする
- スポーツが「ひらめき」に良い理由
- 考えが行き詰まったら、リズミカルに散歩
- カラオケで創造力を育てる
- よくわからないアートを楽しむ
- 家族や友人、趣味の時間を大切に
- ストレスと創造性の関係
- お酒との付き合いはほどほどに
- スマホはひらめきの大敵
- 日記やブログが脳に良い理由
- SF小説は、ひらめきの宝庫
- 知らないところを旅してみよう
- 好奇心を大切にしよう
- 冒険心がひらめきを生む
- AIと人間の「創造性」の違い
- AIは決してひらめかない
- おわりに
プロフィール
「観る読む歩く、釣る食べる、求められれば写真撮る」そんなマイペースな人生を淡々と・・・。